ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

(令和6年1月3日)

長田頼宗 若松周年制覇!


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 豪華メンバーが連日熱戦を繰り広げた若松ボートの「読売新聞社杯GI全日本覇者決定戦開設71周年記念競走」は8日に優勝戦が行われた。3コースから発進した2号艇の長田頼宗(38歳=東京)がマクリを決めて1着。2018年の平和島周年以来、自身2回目のGIタイトルを手にした。今年の優勝は5回目。

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 進入は132/456。

 ピット離れのいい3号艇・湯川浩司が優勝戦もインを狙ったが、1号艇の深谷知博も抵抗。これで起こしが深めになった。長田はそんな2人を横目に、マイペースに3コースに構えた。スリットは湯川がコンマ22とヘコみ、深谷にとっては壁役がいない状態。3コースからコンマ11のスタートを決めた長田が内2人を一気に飲み込んで1マークを先制。この展開に、4号艇の新開航、5号艇の前田将太、地元の巧腕2人がマクリ差しで切り込んできたが、エース24号機に乗る長田が両者を振り切り、歓喜のゴールラインに先頭で飛び込んだ。

「中途半端なマクリでは飛ばされるので、覚悟を決めてマクリにいきました。モーターとボートのおかげで優勝できました」。レース後は笑顔が弾けた長田。

 GIタイトルは2018年平和島周年以来2度目。

「今年は江戸川周年(優勝戦1号艇)を取れなかったり、GIから遠ざかっていたけど、今節はいいモーターを引いてチャンスだったので気合いが入っていました。結果を残せたことが自分にとって大きいです。ウィニングランは多くの声援でウルッときました。若松で優勝できて良かったです」

 久々のビッグタイトルを手にし、近況のイヤな流れを変えてみせた長田。勢いのまま、ほぼ休まずに追加参戦の大村周年(10日前検)へと向かった。


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(文:吉川)

日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
スリット ST

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