若松ボートの「外向発売所リニューアルオープン記念競走」は10日に優勝戦が行われた。全艇がゼロ台スタートを踏み込む中、1号艇の金子拓矢(41歳= 群馬)がコンマ04スタートからイン逃げをしっかりと決めて今年3回目の優勝を飾った。当地では初優勝となった。
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進入は123/456。
インから順に04、04、03、04、03、08というシビれるスタート合戦。S力のある金子も04。負けられなかった。6人がほぼ横一線で1マークへ。こうなれば金子が誰にも主導権を渡さない。イン先マイの高速モンキー。2コースの永田啓二が外を握ってきたものの、寄せ付けはしなかった。バックストレッチに抜けると後続を大きく突き放して勝負アリ。あとは悠々と周回を重ねて、嬉しい当地初優勝となるゴールラインに飛び込んだ。
「雨が降ってコンディションは変わったけど、スタートを決めれば大丈夫と思っていました。永田さんは見えたけど対応はできました。若松はこれまで成績を残せていなかったので嬉しいです。」
地元の関東・東海など東日本のレース場の出場機会がとても多く、少ないチャンスで今回は仕留めてみせた。九州5場はまだVがなかったが、若松が最初のレース場となった。
優勝は今年3回目。弾みをつけて、次走は北陸・三国のGI周年へ向かう。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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1 | 1 | 4305 | 金子 拓矢 | 1'49"5 | 逃げ |
2 | 6 | 4069 | 山本 修一 | 1'50"4 | |
3 | 2 | 4288 | 永田 啓二 | 1'52"6 | |
4 | 3 | 4356 | 長岡 良也 | 1'53"5 | |
5 | 5 | 4640 | 山ノ内 雅人 | ||
6 | 4 | 4936 | 戸敷 晃美 |
枠 | スリット | ST |
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1 | .04 | |
2 | .04 | |
3 | .03 | |
4 | .04 | |
5 | .03 | |
6 | .08 |