ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

若松夜王シリーズ第2戦デイリースポーツ杯若松ダービー(令和6年10月31日)

雑賀勇貴 8年10ヶ月ぶりV!

雑 賀  勇 貴
4639 雑 賀 勇 貴(大阪)


 若松ボートの「若松夜王シリーズ第2戦デイリースポーツ杯若松ダービー」は31日に優勝戦が行われ、4号艇の雑賀勇貴(33歳=大阪)が5コースからマクリ差しで突き抜けて快勝。2015年12月の児島以来、自身2度目の優勝を飾り喜んだ。

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 前日の準優後(2コースから2着)もピットに引き揚げてくると表情明るかったが、優勝戦ではさらに大きな喜びが待っていた。

 5コースからマクリ差しで突き抜けて先頭独走。鮮やかなブルーのカポックが照明に照らされ輝いた。ピットに戻ってくると、とびきりの笑顔が弾けた。これが2015年12月の児島以来という待望の待望の優勝なだけに、喜びもひとしおだった。

 タッグを組んだ相棒モーター51号機は噴き上げた。足は力強かった。2日目には6コースと5コースからマクリ差しを決めて圧巻の連勝ゴール。不利枠もはねのける快進撃。開幕前は伏兵だった男が、一気にV争いに名乗り。スタンドの観衆をどよめかせ、穴党を興奮させた。味方にすれば必ず勝ち、敵に回せば必ず負ける──。戦国の世にそう呼ばれたのが紀州の雑賀衆だが、この51号機モーターも最強の味方だった。

「乗り心地だけは少し気になりましたけど、それでもエンジンはすごく良かったです。(久々のVは)めちゃくちゃ嬉しいです! また次も頑張ります!」

 お子さんはまだ1歳という。頑張るパパは次戦からも気合い十分。今回の久々の美酒で勝利の味もはっきりと思い出した。

 自身3回目の優勝は、そう長くは待たせない。

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(文:吉川)

若松夜王シリーズ第2戦デイリースポーツ杯若松ダービー 4日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
1 4 4639 雑賀 勇貴 1'49"5 まくり差し
2 6 4732 堀本 和也 1'51"3
3 5 3362 間嶋 仁志 1'52"8
4 1 4958 溝口 海義也 1'54"3
5 2 4199 北川 潤二
6 3 4776 竹田 和哉
スリット ST
1 .12
2 .13
3 .25
5 .13
4 .13
6 .09

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