若松ボートの「第41回日本財団会長杯」は2日に優勝戦が行われた。インからトップスタートを決めた1号艇の村松修二(32歳=広島)が逃げを決めて快勝。2022年3月当地一般戦以来の久々の優勝を飾った。
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進入は123/456。
準優で出した上がりタイム(1分48秒8)は今節の中で最速タイム。機力も上げてきたインの村松がトップタイミングでスリットを通過。他艇をまったく寄せ付けないインモンキーで1マークを回り、バックストレッチで単独先頭。そのままゴールラインまで颯爽と駆け抜けた。
優勝は2022年3月当地一般戦以来。約2年ぶりの美酒。
現在A2級。調子を落とし、Vからも遠ざかっていたが、今節は予選を首位通過、準優1号艇、優勝戦1号艇と王道を歩んだ。
ただ、村松は「(27号機は)いいエンジンではあると思いますが、どっしりと構えていられるほどの仕上がりではなかったです。たまたまですね。今節は運が良かったです」と、慎重に言葉を並べた。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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1 | 1 | 4816 | 村松 修二 | 1'49"5 | 逃げ |
2 | 5 | 4980 | 佐々木 完太 | 1'51"4 | |
3 | 3 | 4743 | 木村 仁紀 | 1'52"8 | |
4 | 6 | 4981 | 牧山 敦也 | 1'53"6 | |
5 | 2 | 3915 | 繁野谷 圭介 | ||
6 | 4 | 3550 | 都築 正治 |
枠 | スリット | ST |
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1 | .12 | |
2 | .18 | |
3 | .17 | |
4 | .16 | |
5 | .16 | |
6 | .19 |