女子レーサーが連日熱戦を繰り広げた若松ボートの「ヴィーナスシリーズ第3戦マクール杯ナイトプリンセスカップ」は16日に優勝戦が行われた。1号艇の三浦永理(40歳=静岡)がコンマ09のスタートからイン速攻を決めて、昨年12月以来の優勝を飾った。若松では初優勝。
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進入は123/456。
内5人がゼロ台S。インの三浦はコンマ09で5番手のスタートだったが、伸び型モーターで伸び返していき、1マークを先取り。隣2コースの宇野弥生がかなり踏み込んできていたのでセンター勢も攻めづらく。三浦がイン先マイ。鋭いインモンキーを決めてバック直線へ。他艇を突き放して勝負ありとなった。
レース後「スタートは放りました。1マークは昨日よりしっかり回れました」と胸を撫で下ろした三浦。前夜の準優1号艇はインから差されヒヤリとしたが、今夜は鮮やかなターンを決めた。
優勝は今年初。若松では意外にもこれが初優勝。「苦手意識が強かったけど、優勝できて嬉しいです」と話していた。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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