若松ボートの「サンケイスポーツ杯」は16日に優勝戦が行われた。インからコンマ13のスタートを切った1号艇の桑原悠(34歳=長崎)が1マークを先マイ。他艇を寄せ付けずに独走して優勝を飾った。今年は2回目、若松水面は5節連続優出でこれが嬉しい当地初優勝となった。
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進入は123/456。
スリットは3〜6コースゼロ台の踏み込み。
インで注目を集めた桑原は、コンマ13の6番手スタートとなったが、それでも伸び返して1マークを先取り。主導権は誰にも渡さず、スピードのあるインモンキーで速攻。差しもマクリも寄せ付けずに、バックに抜けると先頭独走。人気に応える逃走劇で快勝した。
当地では5節連続優出と好走を続けていた。どうにもVだけは手が届いていなかったが、これでスッキリと初V。「今日は乗り心地が良かったです。若松初優勝ができて良かった」と喜んだ。
今節は予選3位通過。準優1号艇トリオの中で、1着を取ったのは桑原のみ。巡ってきた優勝戦1号艇、そのチャンスをきっちりと生かした。
「今年は(一般戦)優勝6回か、GIを取りたい」。来年3月に地元大村で開催予定のSGクラッシック出場へ向けて腕まくり。今後も桑原の走りから目が離せなさそうだ。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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