若松ボートのショートシリーズ「イオンウォーターカップ」は22日に優勝戦が行われた。好パワーのモーターを相棒に白星を重ねてきた1号艇の古結宏(44歳=兵庫)が、イン先マイを決めて独走。5戦全勝のパーフェクト優勝を飾った。優勝は今年3回目、当地では初。
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進入は1235/46。
4コースの藤丸光一がトップスタートから握って攻めてきたが、インから伸び返した古結がインモンキーで迎撃。「1マークはしっかりとかかってくれました」。先マイを決め、マクリ差してきた貞兼淳二も抑えて先頭独走。人気に応えて勝利をおさめた。
今節は4日間開催の予定だったが、準優日が中止となった。古結は5戦で全勝。「(完全Vは)たまたまです」と本人は控えめに話していたが、それでも5連勝は見事だった。初日ドリーム戦の松村敏との3周激闘など見応えありで濃厚だった。
優勝は今年3回目、当地では初。「若松初優勝できて良かったです」と声を弾ませていた。
リズム良く、次走は7月28日から鳴門へ向かう。
ちなみに、来月29日からの「西日本スポーツ杯」で再び若松参戦が決まった。こちらも要注目だ。
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(文:吉川)
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