優勝戦回顧
第60回ボートレースクラシック
- 25火
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- 30日




12R 優勝戦
佐藤隆太郎イン圧倒 SG初V!
連日熱戦を繰り広げた「SG第60回ボートレースクラシック」は30日に優勝戦が行われ、一人だけゼロ台のトップスタートを切った1号艇の佐藤隆太郎(30歳=東京)がイン速攻を決めて快勝。SGは今節が4節目で初優出。その勢いのまま初優勝を果たした。
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マクれるものならマクってみろ。差せるものなら差してみろ。そう言わんばかりに、快速モーターの白い勝負服が豪快なインモンキーを打った。1マーク鮮やかな航跡を描き、バックに抜けると他艇を一気に突き放していた。スタートはゼロ台トップタイミングの強心臓。実況アナウンサーが叫ぶ。「あっぱれ!」。東京の新星・佐藤隆太郎がSG初優出Vをここに達成した。
「塩田(北斗)選手にマクられないようにしっかり回りました。緊張感はスタート展示から感じていたけど、舟足に不満はなく心に余裕がありました。1マーク後に後ろを見たら離れていてホッとしました。」
30号機モーターは噴き上げていた。2日目に4コースからマクリを決めて1着。ここで機力に確かな手応えを感じ、自信を得た。そこからは勢いに乗り、予選をトップ通過。SGでは初めての準優1号艇、初めての優勝戦1号艇。初めて尽くしだったが、どれも乗り越えてみせた。「順調な航跡を描けました」と胸を張った。
昨年8月の丸亀メモリアルでSG初出場。10月戸田ダービー、12月住之江グランプリシリーズとSGを3節経験し、年間では15優出に7Vの活躍。同期(115期)の関浩哉がグランプリを戦う姿を見て、佐藤も大きな刺激を受けた。「今年はグランプリを走りたい」。今大会を制し、賞金ランクはトップに立った。GP出場は濃厚となった。
「年末までにもう一段階、強くなりたいです。」
今後は4月に津と福岡のGI。5月は丸亀SGオールスターの出場も決定。SGVの大きな自信と勲章を胸に、東都の新星がさらなる高みを目指しながら今年のSG・GIロードを歩んでいく。
競走成績
着 | 枠 | 選手名 | |
---|---|---|---|
1 | 1 | 佐藤 隆太郎1'47"2 |
![]() .08逃 げ ![]() .13 ![]() .16 ![]() .17 ![]() .21 ![]() .21 |
2 | 4 | 塩田 北斗1'48"9 |
|
3 | 2 | 西山 貴浩1'50"3 |
|
4 | 5 | 宮地 元輝1'50"4 |
|
5 | 6 | 池田 浩二 |
|
6 | 3 | 馬場 貴也 |
払い戻し
払い戻し | 人気 | ||
---|---|---|---|
3連単 | 1,680円 | 5 | |
2連単 | 570円 | 3 | |
3連複 | 570円 | 2 | |
2連複 | 480円 | 3 | |
拡連複 | 180円 | 3 | |
160円 | 2 | ||
290円 | 5 | ||
単勝 | 130円 | ||
複勝 | 110円 | ||
240円 | |||
返還 | |||
備考 |
天候 | 風向 | 風速 |
---|---|---|
晴れ | 北東(追い風) | 3m |
波高 | 気温 | 水温 |
3cm | 5.0℃ | 13.0℃ |