石橋道友 イン逃走 今年2V 「第43回日本モーターボート選手会会長杯」は12日に優勝戦が行われ、1号艇の石橋道友(43歳=長崎)がトップスタートからイン速攻を決めて快勝。オール3連対の安定した成績で今年2回目の優勝を飾った。========================= 進入は123/456。 ハイパワーの3号艇・榎幸司をはじめ、好パワーのメンバーたちが相手だったが、絶好枠の石橋が誰の攻めも許しはしなかった。コンマ13のトップスタートを決めてイン速攻。鮮やかな航跡を1マークに描く。握ってきた榎は2番手まで。バックストレッチで先頭に立った白カポックが2マークもトップで旋回。後続を大きく突き放して勝負アリとなった。「安定板が付いたのでチルト0.5度にしたが、乗り心地は良くなっていた。このメンバー相手に優勝できたので、モーターはいいと思います。(今年2回目の優勝は)おなかいっぱいです(笑)。」 先月の芦屋に続く連続Vに謙遜していたが、ファンは3回目、4回目のVを期待。次走は蒲郡、大村、児島の一般戦へ。巧みなさばきを見せる。