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優勝戦回顧

一般最終日

西日本スポーツ杯

9/
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7
8

菅章哉
4571 徳島

12R  優勝戦

菅 章哉 イン圧逃 今年6V

 若松ボートの「西日本スポーツ杯」は8日に優勝戦が行われた。1号艇の菅 章哉(36歳=徳島)がマクリも差しも寄せ付けないイン逃げを決めて快勝。今年6回目の優勝を飾った。当地は3回目。


 優勝戦終了後。表彰式の行われる部屋(競技棟内部)に向かって、関係者から案内されながら歩いていく菅。嬉しそうだった。足取りも軽快でご機嫌。「向こう(スタンドのお客さんの前)に行って、表彰式をやりたいですけどね。」と言って楽しげに笑った。

 今節は予選トップ通過。準優1枠、優勝戦1枠。王道を突き進み、他を完封した。

 決まり手は、差し、抜き、マクリ差し、マクリ、逃げ×3。

 代名詞のマクリは1本。前回使用者がイン屋の石川真二だったこともあり、強力な伸びペラにはならなかった。だが、石川+菅の手が入ったそのプロペラは、出足も伸び足も回り足もハイレベルで、どれも強いという逸品に仕上がっていた。

 5日目にはチルト3度ながら、外から鋭いマクリ差しを決めた。2艇の引き波を豪快に切り裂き、先頭に突き抜けた。いつも「あんなマクリ差しが出来る選手ではないです。レース映像はDVDに残したいくらい。」と言っていた。

 準進戦、準優、優勝戦とイン速攻3連発。差されたりマクられるような気配はなかった。「優勝戦は緊張しましたけど、足は本当に良かったです。」

 前走地の蒲郡から連続優勝で、これで今年6V。来春の若松SGクラシック出場へ大きな1勝となった。ただ、これで満足とはしない。

「あと1つ、7回目の優勝が欲しいですね。Fを1本持っているので気をつけながら走っていきたいです。」と、勝っても気を引き締め直し、また次の戦いを見据えた。油断せず、勝負の秋冬へ。

 今夜は若松のファンの前に姿を現すことはならなかった。だが楽しみは来年3月にとっておく。大入り満員の若松スタンドで、大観衆が菅を待っている。

競走成績

選手名 タイム
1 菅   章哉 1'50"7
.05
逃 げ
.03
.06
.09
.11
.11
2 中辻  崇人 1'52"4
6 守屋  美穂 1'53"3
4 中島  昂章 1'53"6
3 宇佐見  淳
5 吉田  俊彦

払い戻し

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3連単 -- 1,320円 5
2連単 - 240円 1
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2連複 = 190円 1
拡連複 = 160円 1
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= 550円 9
単勝 140円
複勝 100円
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