安河内将 イン圧逃!今年2V 若松ボートの「SkyFight福岡日総希カップ」は26日に優勝戦が行われた。シリーズを引っ張ってきた1号艇の安河内将(34歳=佐賀)がイン速攻を決めて圧勝。今年2回目の優勝を飾った。この日、平和島は弟の安河内健が制し、兄弟同日Vとなった。 ゴールライン。白の勝負服が右手を高く突き上げた。 結構緊張するほうだという。そんな安河内が優勝戦1号艇1番人気の重圧に潰されずに期待に応え、プレッシャーから解放された瞬間だった。 ピットに戻ってくると、迎えた選手たちとグータッチ。笑顔が弾け、白い歯を見せた。 長い長い7日間シリーズ。焦がすような連日の猛暑。優勝戦日の午後は異常な大雨と突風、雷にも見舞われた。コンディションは不安定だったが、今節を牽引してきた安河内だけは乱れることはなかった。予選トップ通過、準進1号艇、準優1号艇、優勝戦1号艇と王道をたくましく突き進んできた。モーターは行き足〜出足中心に仕上がり、全部が二重丸だと胸を張った。優勝戦もそんな頼もしいモーターと、鋭いトップスタートから他艇をまったく寄せ付けずのイン逃げ圧倒。完勝した。 優勝は今年2回目。若松は初制覇。 ちょうどこの日、東京の平和島では弟の安河内健も優勝し同日V。兄弟が輝く1日となった。「足はどれも良かったです。舟のかかりも問題なく、あとはスタートだと思っていました。弟のVは知りませんでした。緊張するので(レース前に知らなくて)良かったかな(笑)。」 表彰式や取材を終えると嬉しそうに軽快な足取りで帰路へとついた。