- 開門時間
- 10:00
- ※13:00より有料
- 1Rスタート展示
- 15:00
九州王者決定戦は瓜生、峰、原田らSG覇者が多数参戦!
井上 誠之スポーツ報知
豪華メンバーが集結した70周年の興奮冷めやらぬ若松に、今度は九州の記念戦士が集結する。全国的に見てもレベルが高い九州はSG覇者8人、GⅠ覇者26人、GⅡ覇者11人という顔ぶれ。支部別では地元福岡が35人、佐賀は9人。長崎が7人だ。
地元の期待はやはり瓜生正義(福岡)に集まる。正月戦、70周年と立て続けに若松を走ったアドバンテージも大きい。同じことは西山貴浩(福岡)にもあてはまる。悲願の地元GⅠ制覇のカギはモーター抽選か。羽野直也(福岡)は当地69周年の覇者。篠崎仁志(福岡)、岡崎恭裕(福岡)、前田将太(福岡)ら銘柄級に加え、田頭実(福岡)、今村暢孝(福岡)らベテラン勢も健在。
佐賀支部は当地70周年でGⅠ復帰を果たした峰竜太(佐賀)に加え、深川真二(佐賀)、宮地元輝(佐賀)とSG覇者が3人。長崎支部は原田幸哉(長崎)の1強状態ではあるが、歴代地区選覇者である桑原悠(長崎)、赤坂俊輔(長崎)らが控える。
九州地区選はGⅠ初優勝者を誕生させる特徴があり、昨年Vの長野壮志郎(福岡)や桑原、今井貴士(福岡)、そして峰もGⅠ初優勝はこの大会だ。そういう視点で見れば塩田北斗(福岡)、水摩敦(福岡)、岡村慶太(福岡)、竹井貴史(福岡)、新開航(福岡)、上野真之介(佐賀)、村上遼(長崎)が今回タイトルを手にしてもおかしくない。
70周年は機力差が大きかったこともあり、インが苦戦傾向にあった。さらに3連単の舟券では3着に人気薄の選手が絡んでの高配当パターンも続出した。一般戦と違って旋回技術に大きな差がないGⅠでは展開ひとつで人気薄選手がいとも簡単に浮上する。特に若松ではその傾向が強いことは頭に入れて欲しい。
モーター相場は70周年の前とかなり変化した。石野貴之の29と辻栄蔵の35が中間整備で激変。29は文句なしにエース機候補の仲間入り。正月戦で水摩敦が直した61もエース機候補に浮上。31、38、40、12はひき続きトップ級のパワーを70周年でも披露したが、逆に7、3あたりは微妙になってしまった。
モーター2連率 ベスト10
2022年11月使用開始~2023年1月2日
順位 | 番号 | 2連率 | 勝率 |
---|---|---|---|
1 | 40 | 72.4% | 7.48 |
2 | 7 | 52.5% | 6.68 |
3 | 12 | 51.8% | 6.67 |
4 | 26 | 48.6% | 6.05 |
5 | 19 | 48.2% | 6.48 |
6 | 50 | 48.2% | 6.28 |
7 | 61 | 48.2% | 6.07 |
8 | 44 | 46.6% | 6.13 |
9 | 20 | 45.2% | 6.02 |
10 | 46 | 45.0% | 6.40 |
進入コース別成績表
(2022年7月1日~2023年1月2日/1,188レース)
進入 コース | 1着率 | 2着率 | 3着率 | 平均 ST |
---|---|---|---|---|
1 | 54.3% | 18.4% | 9.5% | 0.16 |
2 | 4.7% | 25.7% | 16.8% | 0.17 |
3 | 12.7% | 21.8% | 20.8% | 0.16 |
4 | 9.7% | 16.2% | 22.0% | 0.16 |
5 | 6.9% | 12.6% | 15.8% | 0.17 |
6 | 1.6% | 5.4% | 15.3% | 0.19 |
進入 コース | 決まり手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 捲り | 捲り差し | 差し | 抜き | 恵まれ | |
1 | 614回 | ー | ー | ー | 31回 | 0回 |
2 | ー | 37回 | ー | 119回 | 13回 | 5回 |
3 | ー | 63回 | 48回 | 17回 | 23回 | 1回 |
4 | ー | 47回 | 26回 | 27回 | 15回 | 1回 |
5 | ー | 20回 | 50回 | 5回 | 6回 | 1回 |
6 | ー | 7回 | 5回 | 2回 | 4回 | 1回 |