地元レーサーが連日熱戦を繰り広げた「日刊スポーツ杯お盆特選競走」は15日に優勝戦が行われた。7月にSGオーシャンカップを制し、今節が地元凱旋となった1号艇の羽野直也(28歳=福岡)が、イン速攻を決めて1着。大きな注目を集める中、人気にしっかりと応え、今年5回目となる優勝を飾った。
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全艇がゼロ台の踏み込みを見せた優勝戦。ほぼ横並びのスリット隊形。「スタートが揃ったので、自分のターンに集中できました」と羽野。ST 0.05。次戦にSGを控えていようが、スタートを躊躇しない強い気持ち。主導権は誰にも渡さなかった。1マークをしっかり先に回り、バックストレッチでトップに立って逃げきった。
若松水面は連覇。前回7月上旬に走り、オール3連対V。そして今節も同じくオール3連対。とにかく崩れない抜群の安定感。今節準優1号艇トリオの中でも、羽野だけがしっかり勝った。勝負強い。これで当地21走連続の舟券絡み。
「前回(7月)の若松で優勝できて、良い流れでオーシャンカップ(児島)に行けた。次のボートレースメモリアル(福岡)も頑張りたい」
先月と同じく、若松で弾みをつけてSGで大暴れだ。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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1 | 1 | 4831 | 羽野 直也 | 1'50"8 | 逃げ |
2 | 2 | 4287 | 今井 貴士 | 1'52"3 | |
3 | 6 | 4632 | 長尾 京志郎 | 1'53"6 | |
4 | 3 | 4736 | 高倉 和士 | 1'54"4 | |
5 | 4 | 4932 | 新開 航 | ||
6 | 5 | 4958 | 溝口 海義也 |
枠 | スリット | ST |
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1 | .05 | |
2 | .07 | |
3 | .07 | |
4 | .06 | |
5 | .09 | |
6 | .04 |