- 開門時間
- 10:00
- ※12:00より有料
- 1Rスタート展示
- 14:00
瓜生、田村、松井、今垣らSG覇者が 24人参戦のハイレベルシリーズ!!
井上 誠之スポーツ報知
今年当地GI3戦目の瓜生が中心
年齢制限の引き下げなどもあり、SG覇者が24人参戦と、今やSGに見劣らない豪華メンバーとなったPGIマスターズチャンピオン。V候補の筆頭はやはり地元の瓜生正義(福岡)だ。今年は既に若松を3節も走っており、1月の70周年、2月の地区選とGIで連続優出。抽選運も良かったが3節とも足はバッチリ仕上がっていた。
水面相性では当地でSG初制覇の田村隆信(徳島)と、GIを2回制覇している吉川元浩(兵庫)の2人も抜群に良い。松井繁(大阪)も当地ではSGV2の実績があるほか、昨年のリベンジを期す今垣光太郎(福井)、最古参となる西島義則(広島)も当地でSG制覇歴がある。
当地完全Vある後藤、古結が穴
今節は当地で完全優勝の実績がある選手も4人参戦。1人は先に挙げた吉川元だが、赤岩善生(愛知)は完全優勝の前後を含めて当地では19連勝という記録を持つ。意外なところでは後藤正宗(静岡)と古結宏(兵庫)も当地完全優勝経験者。思わぬ伏兵優勝があるとすれば、この2人か。
女子の日高逸子(福岡)と寺田千恵(岡山)も当地は得意水面。特に寺田は福岡支部時代の純地元水面とあって実績も抜群。当地6回の優勝のうち、3回は男女混合戦。中には艇王・植木通彦(引退)を破っての優勝もある。
今年の若松GIはインが苦戦も...
1月に70周年、2月には地区選と今年は既に2回のGIを開催したが、どちらもインは苦戦傾向。特に地区選のインは38勝とGIとは思えない弱さで、逆にカド4コースが実に16勝。捲りも節間14本も決まった。モーターパワーの差が大きいことが要因だが、気温が上がる4月は伸びの差が縮まるのでインの復権も期待できる。ただ、前付けがあるレースではインの苦戦は避けられない。
モーター相場はほぼ固まった。エース機は29で、周年で石野貴之、地区選で岡村慶太がどちらも節イチのパワー。さらに一般戦でもあの西山貴浩が節イチになったほどで、これほどの説得力はない。続くのは38、53、28、42、31、12、5あたり。なお、3月に当地を走った吉川元は、その時に乗った30をまた引きたいと話していた。
ボートレース若松DATA
進入コース別成績表
(2022年9月1日〜2023年3月13日/1,182レース)
進入 コース | 1着率 | 2着率 | 3着率 | 平均 ST |
---|---|---|---|---|
1 | 55.5% | 17.8% | 9.6% | 0.15 |
2 | 14.2% | 25.3% | 18.6% | 0.16 |
3 | 12.4% | 23.3% | 19.2% | 0.15 |
4 | 10.3% | 16.5% | 21.6% | 0.16 |
5 | 5.6% | 11.7% | 15.8% | 0.16 |
6 | 1.9% | 5.5% | 15.4% | 0.19 |
進入 コース | 決まり手 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
逃げ | 捲り | 捲り差し | 差し | 抜き | 恵まれ | |
1 | 636回 | ー | ー | ー | 19回 | 1回 |
2 | ー | 31回 | ー | 117回 | 14回 | 6回 |
3 | ー | 62回 | 45回 | 16回 | 23回 | 1回 |
4 | ー | 51回 | 27回 | 26回 | 17回 | 1回 |
5 | ー | 13回 | 45回 | 5回 | 4回 | 0回 |
6 | ー | 9回 | 4回 | 3回 | 5回 | 1回 |
モーター2連率 ベスト10
2022年12月使用開始~2023年3月13日
順位 | 番号 | 2連率 | 勝率 |
---|---|---|---|
1 | 61 | 53.8% | 6.55 |
2 | 12 | 51.7% | 6.55 |
3 | 40 | 45.5% | 5.6 |
4 | 31 | 45.0% | 6.01 |
5 | 53 | 44.9% | 6.19 |
6 | 20 | 43.8% | 5.75 |
7 | 21 | 42.6% | 6.25 |
8 | 18 | 42.3% | 5.35 |
9 | 10 | 40.7% | 5.51 |
10 | 29 | 40.5% | 5.46 |