西山が大会Ｖ3を目指す! 池永、前田、田頭も僅差の戦い

　3月唐津で3年ぶりにＧIを制した西山貴浩（福岡）が、純地元の当地ＧＷ戦をリードする。何よりも来年3月に当地で開催されるＳＧクラシックの出場権を得たことが、メンタルに与える影響はとてつもなく大きい。プレッシャーなく伸び伸びとした走りで、大会Ｖ3を目指す。
　池永太（福岡）はその唐津で同期・西山の優勝を見届け、刺激を受けたはず。今年は当地を含むＶ3とクラシックの権利獲得へ優勝を重ねているが、このペースももっと上がりそうだ。
　前田将太（福岡）も一昨年がＶ8、昨年がＶ7と選手生活で一番の好成績を残している最中。当地でもこの3年でＶ3と大活躍だ。当地実績なら、ＳＧ1回、ＧI2回を含めて優勝17回を誇る田頭実（福岡）の右に出る者はいない。
　女子は2月びわこレディースＡＳで特別戦初優勝を達成した渡邉優美（福岡）に注目。昨年の福岡正月戦Ｖなど混合戦でも互角の戦いができる。ベテランの日高逸子（福岡）、成長著しい米丸乃絵（福岡）もＶ戦線を賑わす。

※出場予定選手は変更になる場合がございます。