香川期待の新星中村日向!

　近況最も旬な選手として名前が挙がるのが中村日向(香川)だ。2年連続トップルーキーに選出され、今年は目標であったデビュー初Vを1月児島で早々と達成。その勢いも駆って直後の鳴門地区選で一気にGI獲りも実現させた。次なる野望へ、前だけを見て駆け上がる。
　GI覇者としては先輩格の板橋侑我(静岡) は、昨年もGI、GIIで優出とルーキーの枠を越えて活躍。ここに入れば格上の存在であることは言うまでもなく、逆転候補の1番手だ。
　峰竜太門下生である安河内健(佐賀)、定松勇樹(佐賀)の成長ぶりも頼もしい。安河内はF禍に悩まされた時期もあったがすっかり克服し、1月鳴門で通算3度目のV。定松は22年の最優秀新人である同支部の末永和也をライバル視し競い合ったことで、大きく成長を遂げた。 高橋竜矢(広島)も昨年のルーキーSでは6優出V1と、新鋭世代を代表する選手の1人だ。

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