寺田が筆頭格! 海野、三浦、細川が迫る

　主力に挙がる選手のなかで最も当地実績が素晴らしいのは、元地元の寺田千恵（岡山）。通算Ｖ6のほか、前回2月戦でも優出を果たしている。また今節メンバーで唯一の前期7点勝率と、実績はもちろん地力でも文句なしの筆頭格だ。
　19年7月に当地初Ｖを飾った海野ゆかり（広島）は、その後Ａ2級降級など調子を落とした時期はあったが、すっかり立ち直っている。2月平和島で約2年ぶりのＦを喫したが、3月宮島で優出と持ち味を発揮できる状態だ。
　その宮島で約4年半ぶりのＶを飾ったのが三浦永理（静岡）。流れの良いところで、あと一歩のところで果たせていない当地初Ｖをここで決めたい。細川裕子（愛知）は無念の落水で予選落ちした前回2月戦の雪辱に燃える。

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