フレッシュルーキーインタビュー

昨年に引き続きボートレース若松フレッシュルーキーに選ばれた溝口海義也選手と原田才一郎選手。
普段なかなか見られないピットで様子や、レース中の話を伺いました。

ボートレースファンのみなさん、こんにちわ。昨年に引き続きまして今年もボートレース若松のフレッシュルーキーに選ばれましたこの２人にお話を伺っていきたいと思います。それではご登場いただきましょう！

溝口登録番号４９５８の溝口海義也です。

原田登録番号５０２８の原田才一郎です。

今日は二人に根掘り葉掘り色々と聞いていきたいと思いますのでよろしくお願いします！

溝口よろしくお願いします！

原田よろしくお願いします！

モーター整備室へ移動

さて、まずは整備場にやって来ました。結構、オイル臭いですね。

原田仕事の匂いがします。

休みの日に嗅ぐと、一気に引き込まれる感じがしますか。

溝口しますね。

原田しますね。

よく「ギアケースの調整します」というコメントを聞きます。こちらが、ギアケースの調整する台ですか。こちらでどんなことをするんですか？

溝口ギアケースの数値を変えていきます。

プロペラ修正室へ移動

さぁ、プロペラ修整室です！　ボートレース若松には部屋が２つあるんですね。２人はどっちの部屋が好きですか？

（“せーの”で指差し、一致する）

なんで？

溝口狭いからです（笑）。落ち着きます。

原田僕はデビューした時から教えて頂く先輩方があっちだったから。

ここにはいろいろな道具が並んでいますけども。本来はお風呂場にあるイス、これに座ってプロペラを叩く？

原田これに座って叩く人も、床に座って叩く人もいます。

ハンマーはレース場に用意されているものを使うんですね。

装着場へ移動

こちら、装着場となります。整備、プロペラ調整が終わって、装着場に来たらまず何をされますか。

溝口装着場という名前なんで、装着します（笑）。

そうだよね（笑）。今（非開催日）は、ボートが裏返ってますけど開催中はどんな感じに並んでいるんですか？

溝口この白いラインがあるんですけど、これに綺麗に並んでますね。

本番控室へ移動

本番控え室にやって来ました。広いですね。

原田広いですね。

色分けされたふかふかのソファが並んでいますけども。自分の枠番のイスに座るわけですね。ここでは、どんなふうに過ごされてますか。緊張しませんか。

溝口緊張しないように、してます。

原田僕は温かいお茶を飲んでます。

それはルーティン？

原田はい。余裕をもつために。

ここに入れば他の選手もいますけど、会話はしますか？

溝口します。

原田もちろん、集中されているため全然話されない方もいます。

本番ピットへ移動

本番ピットにやって来ました。こうやって見ると、すごく水面広いですね。「ハレーションがひどくてスタート分からなかった」という選手の話がよく分かります。

原田まさに今日です（笑）。

ここでボートに乗り込む前、何かルーティンはありますか？

溝口僕は細かいです。５回飛んでます。そして腰を１回２回捻って……。

原田細かい（笑）。

原田選手のルーティンは？

原田僕は単純で、誰よりも早く乗るっていう。１号艇が「敬礼」って言った瞬間に、パッパッパッと。だから、溝口選手を見てると「遅いなぁ」と思います（笑）。

溝口そこでイライラさせたら、僕の勝ちです（笑）。陸から勝負は始まってます。

2マーク水面際へ移動

なかなかこちら側から水面を見ることはないと思うんですけど。ピットから見る風景と違いますか。

溝口狭く感じます。

待機行動中は、どんなことを考えますか？

溝口違反しないように（笑）。

まずはそこが大事ですね（笑）。お客さんの声援は聞こえますか？

原田聞こえますね。

客席側を見ることはありますか？

溝口あります。

1マーク水面際へ移動

１マーク側に移ってまいりました。さきほど２マーク側から水面を見ましたけど、１マークも狭く見えますね。まずは第一ポイントとしては、スタートは要だと思います。スタートの時は、大時計をしっかり見てという感じですか。

溝口基本はそうですね。

よく、選手の皆さんが景色っていうお話をされますが、レース場によって自分で定めているようなポイントがありますか？

原田横を見て、看板とか柱があるとか。特訓の時に決めてると思います。

仕事のことはコンパクトに伺ってきましたが、ここからはおふたりのプライベートについてもお年頃ですし、色々聞いていこうと思うのですが。場所を移って、伺っていきたいのですが、今日は溝口選手が場所を用意して下さっていると言うことで、次の場所はどこでしょうか?

溝口父親がオーナをしている居酒屋に。

いいですね！ 何が売りですか？

溝口魚です。いや、魚しかないです。

新鮮な魚をいただきながら色々と伺っていきたいと思います。それでは、まずはありがとうございました。

溝口ありがとうございました。

原田ありがとうございました。