若松ボートの「日刊スポーツ杯お盆特選競走」は13日に優勝戦が行われた。1号艇の田頭実(54歳=福岡)がインからコンマ04の鋭いスタートを決めて押し切り、8戦7勝の準パーフェクトで優勝を飾った。今年4回目、当地では17回目。
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進入は152/346。
インからコンマ04。さすがのトップタイミングで、田頭がスタートを切っていった。余裕をもって、1マークを先取り。懐を狙ってきた2号艇の今井貴士を許さず、逃げ切った。
2着に今井、3着に3号艇の瓜生正義で、1番人気決着となった。
勝った田頭は「(14号機は)乗ってみたいと思ってました。仕上がりは完璧でした」と振り返った。力強い相棒と共に8戦7勝と大暴れ。初日後半のドリーム戦から連日1着を並べ続けてフィニッシュ。強さを見せつけたミスター若松。ただ、レース後には「もう勝てないかと思っていた」と語り、安堵の表情も見せた。
これで当地では圧巻の17回目の優勝。
今年は4回目の優勝。次走はからつ一般戦に向かい、2場所連続Vを狙う。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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