若松ボートの「西部ボートレース記者クラブ杯」は13日に優勝戦が行われ、1号艇の石川真二(50歳=福岡)がイン逃げを決めて優勝を飾った。今節は予選トップ通過でシリーズを引っ張り、9戦7勝の活躍だった。優勝は今年初、通算では87回目。
===
進入は123/456。
インの石川はコンマ15のスタートから、真っ先に1マークを先マイ。バック直線で先頭に立ち、そのまま逃げ切った。
レース後はゆっくりとウィニングラン。地元ファンからの祝福の声に、丁寧に手を振って応えた。
ピットに戻ってくると「日に日に良くなってきました。回り足が昨日からアップしていました」と振り返った。
人気を背負う1枠。プレッシャーもあったが、それから解放された。「はぁー、良かった」。安堵の表情を浮かべた。
初日は「回り過ぎだった」が、すぐに修正。2日目は気迫の連勝ゴールを飾り、終わってみれば圧巻の9戦7勝。強さを見せつけた。
勢いをつけて、次走はマスターズ(下関)へ向かう。
===
※この文章を他のホームページ等へ、無断転載することを禁じます。
(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
---|
枠 | スリット | ST |
---|