若松ボートの「GⅢシャボン玉石けん杯in SDGsマンス」は6日に優勝戦が行われ、1号艇の上平真二(47歳=広島)がコンマ09のスタートからイン逃げを決めて快勝。今年3回目、当地5回目の優勝を飾り笑顔を見せた。
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8月の当地マスターズ戦では、準優9R1号艇でイン戦も、渡邉英児の差しが入って2着に破れた。
今節も、初日と3日目のイン戦で2着2本と勝てず。
なかなか、若松で上平の爽快なイン逃げが見れなかったが、勝負所の準優9R1号艇で、きっちりとインから逃げて優出切符を掴んだ。この1勝が大きかった。続く準優10Rと11Rで、1号艇の選手が次々と敗れ、あれよあれよと優勝戦1号艇のイスが上平に用意されたのである。
この良い流れをムダにしない。優勝戦はインからコンマ09の好スタートを決め、マクリも差しも寄せ付けないインモンキー。堂々逃げ切って勝利を決めた。
「序盤はターンがしっくりこなくて苦労しました。昨日ぐらいから良くなってきて、思い切ってレースしようと思っていました。嬉しいです」。レース後はニコニコの笑顔を見せた。
これで今年3回目、当地では5回目のV。
リズムをあげて、次走は鳴門一般戦へ。その後、津GII、三国GI、丸亀GIとグレードレースを転戦していく。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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