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ボートレース若松 優勝選手一覧

ボートレース若松優勝選手

優勝選手リスト

(令和5年5月2日)

6号艇 柳生泰二V 21万舟の大波乱決着!


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 若松ボートの「創刊65周年記念サンケイスポーツ杯」は27日に優勝戦が行われ、大外の6号艇・柳生泰二(35歳=山口)が優勝を飾った。1マークは、最内へ角度良く差していきバック3番手の位置。2マーク先頭で回った谷村一哉のターンが膨らみ、柳生は小回り旋回を決めて逆転。3連単21万円台のジャンボ配当を演出した。優勝は今年2回目。

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 水面際に立っていると、息苦しい感覚になるほどの大雨が降っていた。大一番の優勝戦。そこには大波乱が待っていた。

 進入は213/456。

 文句なしのパワーで白星を挙げまくったダントツの一番人気・1号艇の渡邉和将がインを取れず。インには2号艇の近江翔吾。

 しかし、両者深めの起こし。好位置となったのは3コースの長溝一生。準優でもセンターマクリを炸裂させた男は、この見せ場に燃えていた。助走距離を十分とってゼロ台スタートを決めて、1マークをマクリ先制。内2艇をたたく。これに合わせて、4コースの谷村一哉も激巧のマクリ差しハンドルを繰り出す。これも入った。1マークの主役は、赤カポックと青カポックの2人となっていた。

 バック直線では、長溝の内側に谷村が艇先を入れていく。4-3か、3-4か。注目の2マーク。谷村が先手。しかし、ここで懐が空いた。

 その一瞬だった。バック3番手の位置にいた柳生が小回り旋回。一気に谷村を捕まえて先頭争いへ。2周1マークで谷村を振り切って完全逆転。大外枠から見事優勝を掴み取った。

 2着に谷村、3着に長溝。3連単は21万8930円。113番人気だった。

 柳生はレース後「ツキ一本ですね」と笑った。ただ、2マークはさすがの好旋回だった。

 予選順位は16位と低迷した。機力劣勢で苦しんだシーンもあった。前日の準優も6号艇だった。ただ、あきらめなかった。6コースから不利をはねのけ、2着を取り切って優出。そして優勝戦でチャンスが訪れ、最後は笑った。「優勝は狙っていました。(前節優勝した同期の)西山(貴浩)に続けて良かったです」と満足そうだった。

 次走は下関GIIIへ。少し先だが、9月からは、住之江高松宮記念、児島周年、丸亀周年と、GI3連戦が決まっている。



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(文:吉川)

日目 12R優勝戦 レース結果

登番 名前 タイム 決まり手
スリット ST

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