荒波の中、最終マークで逆転! 若松ボートの「ニッカン・コム杯」は15日に優勝戦が行われ、3号艇の吉田凌太朗 (28歳=愛知)が優勝を飾った。2号艇の宮地元輝とのトップ争いとなり、最終2マークで吉田が差しを決めてリードを奪い1着ゴール。若松では初優出での優勝となった。今年は初。
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荒天で安定板装着の2周戦。
3カドに引っ張った宮地が助走距離を取って好スタートを決めていった。内の2艇をマクっていき、1周1マークを先制。この展開に4コースの吉田が鮮やかなマクリ差し一閃。荒波も恐れない好旋回。マクった宮地をバックで捕まえて、トップ争いにもちこんだ。
2周1マークをトップで回った吉田は、宮地に差されて優勝を奪われかけたが、2周2マークで渾身の差し返し。これが決まり見事優勝ゴールとなった。「伸びは普通だったけど、合えば出足が良かったです。嬉しいです」。
当地は初優出でV。節間6勝をあげた。FL持ちながら好ハンドルが光った。
今年は初V。次走は江戸川ルーキーシリーズに登場する。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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