若松ボートの「第27回北九州市長杯」は16日に優勝戦が行われた。3号艇の中辻博訓(47歳=福井)が、4コースから鮮やかなマクリでインの宮之原輝紀を沈めて先頭独走。今年初優勝を飾った。若松では昨年4月に続きこれで2連覇となった。
===
進入は1623/45。向かい風は5m。
佐賀のベテラン長溝一生の前付けがある中、マイペースの中段に構えた3号艇の中辻。
スリットを勢いよく通過すると、1マークは豪快に握って攻めた。インから先に回りたい宮之原を、鮮やかなマクリで仕留めて撃破。バック直線に抜けると先頭を独走。1マークで勝負アリとなった。
「今日は乗った雰囲気が良かったです。スタートは全速でいきました」
今年は初優勝、1月から弾みとなった。
ちなみに、前回マクリで優勝を飾ったのは2018年12月の蒲郡で2号艇だった。この時も、佐賀の深川真二(3号艇)を1つ内に入れて、中辻は3コースからマクって勝っている。
当地では昨年4月の一般戦に続いてこれで2連覇達成。次回参戦時もますます注目だ。
===
※この文章を他のホームページ等へ、無断転載することを禁じます。
(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
---|
枠 | スリット | ST |
---|