若松ボートの「トータルプロデュースカップ」は19日に優勝戦が行われ、人気を集めた1号艇の吉川元浩(50歳=兵庫)が逃げを決めて快勝。7戦6勝2着1本の準パーフェクトの成績で今年3回目の優勝を飾った。来月開催の「プレミアムGI第24回マスターズチャンピオン」で再び当地に出場の予定だ。
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インからコンマ16のスタートの吉川。2コース平石和男がヘコんでいるスリット隊形だったが、慌てず騒がすのイン先マイ。誰も寄せ付けず、バックストレッチでトップ独走で決着。断トツの人気を背負っていたV本命の吉川がしっかりと期待に応えた。「(舟足は)良かったです。完璧」。相棒の30号機を仕上げ、文句なしの勝利となった。
安定感は抜群。初日後半から怒涛の6連勝。7戦6勝2着1本の準パーフェクト達成。圧巻の成績で駆け抜けた。
優勝は2月尼崎、大村に続いてこれで今年3回目。調子を上げて、次走は三国周年、宮島周年、そして若松マスターズチャンピオンとGI3連続出場となる。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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