若松ボートの「クレカ若松オープン3周年記念競走」は27日に優勝戦が行われた。インからトップスタートを決めた1号艇の今垣光太郎(51歳=福井)が1マーク先マイから先頭に立ち、3号艇の山崎郡の猛追を振り切って優勝を飾った。今年は初、通算では106回目。5月のSGボートレースオールスターで再び当地に出場予定。
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進入は123/456。
2〜6コースはコンマ20〜30台のスタートタイミング。インの今垣はコンマ14のトップスタートだった。
こうなれば今垣が1マークを先マイ。主導権をがっちりと掴む。1マークを回り終えると、バック直線で単独先頭へ。2番手から猛追してくる山崎を道中でなかなか離せなかったが、先頭は守りきってゴールラインを駆け抜けていった。
「足は3号艇より劣勢でした。(モーター)勝率の足はなかったですね。安定板もつかないほうが良かったです」。33号機は2連率50%、勝率6.27だったが、山崎のほうが動きよく、今垣の後ろから隙を狙った。
ただそれでも、百戦錬磨の今垣。道中逆転など決して許さず、人気に応えてみせた。
レース後は、丁寧にボートを走らせてウィニングラン。「久しぶりのウィニングランは嬉しかったです。(優勝できて)良かったです」。ビクトリー花火が打ち上がる中、水面際のファンに手を振って、声援に応えた。優勝は昨年8月三国以来で、今年初となった。
次走は住之江GIへ。
5月末にはSGボートレースオールスターで、再び若松水面に登場する。
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(文:吉川)
着 | 枠 | 登番 | 名前 | タイム | 決まり手 |
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枠 | スリット | ST |
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